愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ

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鬼木コーチ

皆さんは海外の文化や考え方に興味はありますか?
昨年から新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの方は海外へ渡航していないと思います。
私は以前、生徒の海外留学プログラムの引率として約3カ月間海外(カナダ)で生活をしていました。
その中では多くの学びがあり、生徒たちに伝えることができたら、大きな成長に繋がるのではないかと思うことがありました。
今回はその学びの中の一つを紹介します。
私から見て、海外の人は「決断の取捨選択が上手い」と感じました。
日本人は気遣いや気配りがとても上手いと感じます。
しかし、同時にそれは自分の意志よりも他の人の意志を尊重していることも多いのではないかと感じます。
直接的な表現をすると「はっきりとNO」と言うことが苦手だということです。
海外の人は返答がはっきりしており、決断までの時間がとても短いと感じます。
私も海外体験をする前までは、自分の望まないものをすすめられたり、無理な頼みことをされたりした時にNOとはっきり言うことができませんでした。
そして、NOと言えなかった後、しばらくの間考え込んでしまったり、落ち込んでしまったりしていました。
今考えると「嫌われたくない」「感謝されたい」という気持ちがあり、NOと言うことができなかったのだと思います。
皆さんも、こういった経験はありませんか?
私が海外の文化に触れ、海外の人の考え方を身近に感じて学んだことは、本当に自分を大切に思ってくれている人や組織は、1回や2回NOと言ったくらいで心が離れることはないということです。
私は、普段生徒たちに指導や対話をする中で「気遣いは必要です。でも、気を遣い過ぎることは自分に優しくないことです。」と良く言います。
KTCおおぞらの生徒の中には、気を遣いすぎて自分の意見や意志を伝えることができない生徒が多くいると感じます。
このブログを見て「自分の意見がうまく言えない」「普段、我慢をして生活している」と思った皆さんは、新型コロナが終息した際、海外留学を検討してみてはいかがでしょうか?
皆さんの生きやすい考え方に、巡り会えるかもしれません。
そして、はっきりとNOと言い、心のモヤモヤを残さない「心の断捨離」をしてみませんか?
KTCおおぞら高等学院 岡崎キャンパス 鬼木将貴

KTCおおぞらでは、様々な海外留学プログラムを用意しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

手でNOを表しているコーチ~NOと言える意志を~