宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ

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卒業生のKさん

仙台駅東口より徒歩4分のところにあるKTCおおぞら高等学院 仙台キャンパスです。
いつもブログを見てくださっている皆さん、ありがとうございます。

今回は、卒業生の近況報告です。
この春にKTCおおぞら高等学院を卒業し、東北福祉大学に進学したKさんが近況報告に来てくれました。コロナ禍の中、高校卒業と大学入学という人生の大きな節目を迎えることになり、大学の入学式も中止になり、前期の授業はほぼオンラインになったそうです。そんな中ですが、仙台キャンパスに颯爽と現れたKさんは、キラキラした表情で大学生活について話してくれました。

以下、インタビュー形式でお伝えします。

コーチ. Kさん、おひさしぶりです。大学生活はどんな感じですか?
(Kさん)前期の授業はすべてオンラインになり、ゼミもオンラインです。動画配信型やライブ授業型、資料提示型などいろいろな形で受講しています。入学と同時にPCを貸与されていて、そのPCで受講しています。大学はIT化が進んでいて、課題の提出などもPCを使うので、AO入試の時にパワーポイントでプレゼン資料を作成したことが役立っています。履修登録などもオンラインで行うので、不安な点もありました。

コーチ.イメージしていた大学のキャンパスライフとはちょっと違う感じになっちゃいましたね。もしかして同級生とはまだ会えていないのかな?
(Kさん)そうですね。入学式も中止で、授業もオンラインなので♪

コーチ.サークル活動などは?
(Kさん)サークルもZoomで紹介したり、SNSで勧誘したりしているみたいです。興味がある手話サークルも3つくらいあって、悩んでいるところです。在学中にみら架けではじめた「手話」については、もっと極めたいですね。

コーチ.大学での勉強の内容についてはどうですか?
(Kさん)専門科目か後期から増えてくるので、まだ一般教養科目が多いのですが、一つ残念だったのは、福祉大では教育実践活動といって実際に小学校で行う実習が1年生のうちからできるのが特徴で楽しみにしていたのですが、新型コロナの影響で今年は中止になりました。残念ですが、来年できることを期待して、勉強頑張ります。

コーチ.将来は小学校の先生を目指しているんですよね。
(Kさん)そうです! 自分も不登校の経験があるので、苦しんでいる子供たちに寄り添ってあげられるような先生になりたいですね。

コーチ. 今、Kさんの中では不登校の経験についてどうとらえていますか?
(Kさん)自分の中では前向きに昇華できていて、貴重な経験だったなと思えています。小学生、中学生のときは不登校経験がなかったので、(不登校の子は)なんで学校行けないんだろうと思っていました。実際高校で自分がその立場になった時、気持ちの面だけではなく、身体に症状が出てどうしようもない時期が半年ほどありました。熱が出たり、眠れなかったり...、けっこうつらい時期でした。なので、そんなとき周りに「なんて言ってほしいか」もわかります。例えば、友だちに「明日は学校おいでね」といわれるのは実はきついんです。それだったら「今日の授業ここやったからノート送るね」って画像を送ってもらった方がよっぽどうれしいんですよね。
コーチ.そっか。実際経験したからこそ、苦しんでいる子たちの気持ちに寄り添えるということですね。
Kさんなら、素敵な先生になってくれそうです。

コーチ.高校在学中の思い出と言ったら何?
(Kさん)やっぱり、いろんな行事は楽しかったですね。最後の学院祭が新型コロナで中止になったのは残念でしたが。みら架けの手話やスポーツなどいろいろ参加できて充実していました。友だちも幅広く恵まれましたし、今も連絡とっていますよ。自分はKTCおおぞらに転校して本当に良かったと思っています。

この日も後輩たちが次々と集まってきていましたが、進学に向けて親身になって相談に乗ってくれたり、近況の質問攻めにあったりしながら、みんなに笑顔で接してくれ、私たちコーチ陣も含め、仙台キャンパスに元気をくれました。
また近況報告がてら顔をだしてもらって、後輩たちの力になってくれるとうれしいです。
仙台キャンパスでは、今後も卒業生たちの活躍を随時紹介していきますのでお楽しみにしていてください。

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