滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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今日はいつもとは少し違う「クッキング」の様子をお伝えします。
7月のとある日のクッキングの様子を見に行くと...
いつもより男子生徒の人数が多いような気がします。
滋賀キャンパスの生徒たちも「料理男子」に目覚めたのかな? と思っていると、担当のコーチが「今日はクッキングと理科実験のコラボ企画だよ!」と言う声が聞こえました。
この日のクッキングのテーマは「一瞬でアイスをつくる!」ということで、化学の知識を学びながらみんなでアイスを作りました。
用意するものは、氷・塩・ジップロック・ジュース。以上。
集まった生徒たちは「え? これだけでアイスができるの?」と驚いています。
「凝固点降下」=溶媒に溶質を溶かすと溶媒の凝固点が下がる。という性質を利用して、ジュースの温度を一気に下げていくという方法です。

まずは氷に塩をかけます。
そこに100パーセントジュースを投入します。 ジュース投入そしてあとはひたすら振る !振り続けます!
ずっと振っていると手がだるくなってくるので、生徒たちが順番に交代しながら振り続けます。
すると、投入したジュースが徐々に固まっていくのが分かります。 振り続ける固まってくるのが分かると、みんなさらにテンションが上がって「アイスいっぱいつくるぞ!」と言いながら振り続けます。
振り続けることで、アイスが空気を含んで食感がよくなるということも教えてもらいました。
本格的な調理器具や実験器具がなくても、少し工夫をすることで様々なことを学んだり発見したりすることができます。
これからも、身近なものを使って色々なことにチャレンジしていきたいです。