滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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子ども・福祉コースの生徒が作った輪投げ
今年も残すところあと1週間となりました。先日「今年の漢字」が「税」に決まりましたね。私の家では、「自分の今年の漢字」を書道で書くのが年末の恒例行事です。今年の漢字は何にしようかと考えながら、2023年に思いを巡らせてみるのも楽しいですよ。2023年はあなたにとってどんな一年でしたか?

2023年最後の大きなイベントが、先日の学院祭でした。今回は、学院祭で子ども・福祉コースの生徒が取り組んだことをお伝えしようと思います。
子ども・福祉コースの出し物は「縁日の屋台」です。まずは、何をどうやって作るのか、材料は何が必要なのかをチームに分かれて話し合いました。思い返せば、今年度の初めはなかなか意見が出ず、生徒同士が遠慮し合う場面も多くありました。しかし、自分のアイディアを出したり人の意見を聞いたりと、積極的に話し合いに参加する姿から、生徒の成長を感じ取ることができました。
そして、ボーリングと輪投げを作ることが決定し制作に入ると、ゲームの話や最近あった出来事など、他愛もない話で盛り上がりながら毎時間和やかな雰囲気で準備が進んでいきました。「より良いものを作りたい」「さらに楽しい仕掛けをつくりたい」、生徒のそんな思いが合わさって、とても可愛らしい作品が完成しました!
学院祭当日はたくさんの人がボーリングと輪投げを楽しんでくれて、子ども・福祉コースの生徒の表情も輝いていました。3年次生の生徒が「卒業前に学院祭に参加できてよかった! 楽しかった!」と話してくれたこと、人と関わることに積極的でなかった生徒が自分からルール説明をしに行く姿が見られたことなど、私にとっても嬉しい瞬間がたくさんありました。
来年も生徒が成長していく姿を見るのが楽しみです。

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