滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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新聞タワーの様子
最近外を歩いていると、卒業式終わりかな? と思われる学生さんたちをよく見かけます。その度に自分の卒業式の思い出がよみがえってきて、温かい気持ちになります。今こうして、卒業していく生徒を送り出す立場にいられるのはとても幸せなことです。

今回は、今年度最後の子ども・福祉コースの授業の様子をお伝えしようと思います。この日は「先輩を送る会」ということで、みんなでレクリエーションをしました。レクの内容も自分たちで相談をし、イントロクイズ、ワードウルフ、新聞タワーをすることになりました。イントロクイズはなんと生徒が自らピアノを弾いて問題を出題してくれました! ピアノがあまりに上手だったので、自然と拍手が起こったり、口ずさむ生徒がいたりと、とても盛り上がりました。そのあとのワードウルフも、かなりの盛り上がりでした。ワードウルフとは、ある言葉が書かれたカードを引き、そのお題について議論をしながら、みんなと異なる言葉が書かれている人が誰なのかを当てるゲームです。思わずばれる一歩手前の発言をしてしまう生徒や嘘をついてみんなを惑わせる生徒がいて、とても面白かったです。新聞タワーでもチームで作戦をたて、「〇〇これ折って!」「うまい!」と声を掛け合いながら楽しんでいました。

4月の、どこか遠慮し合っていた様子を思い出すと、みんなでワイワイと会話をしている今の姿はぐっとくるものがあります。こんなにも、温かく明るい雰囲気へと変わっていったのは、3年生の生徒の存在が大きかったと思います。いつも場を盛りあげようとたくさんの発言をしてくれ、全生徒が会話に参加しやすくなるよう平等に声をかけてくれていました。そんな先輩だからこそ、最後には後輩たちから「ありがとう!」の言葉をたくさんもらい、涙ぐむ姿もありました。このような心温まる時間を共に過ごすことができ、私はなんて幸せ者なのだろうと、生徒に感謝の思いでいっぱいになりました。

来年度子ども・福祉コースに入ってくるみなさん、ここには優しい先輩がたくさんいます。生徒、コーチ共々みなさんの入学を心待ちにしています。そして、子ども・福祉コースに興味のあるみなさん、見学に来てくださいね。

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