東京都東京キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1919/reserve/?kubun=3&event=002&campus=19

こんにちは。
今回は引率として生徒と共に参加してきました「フィリピンスタディツアー」の報告です。

どんなツアーかというと「心の奥底がえぐられるツアー」でした。
多くの生徒に参加させたいと心から感じるプログラムでした。
以下、私が感じたプログラムの印象を書きます。

①マンツーマンの英会話
→ 超至近距離で50分×2時間レッスンします(グループレッスンは毎日2~3時間)。先生はばんばんパーソナルスペースに入ってきます。土足で子どもたちの心に入ってきてくれます。圧倒的な笑顔で授業をします。
→ 結果、壁を作る時間も隙もなく子どもたちは、先生のペースに巻き込まれます。イングリッシュオンリーは緩く、一番大事なのは、伝えようとする気持ち。

②孤児院訪問

6歳までの親がいない子どもたち。往路の車中で親がいない理由を伝えました。
私たちが訪問した時期、身寄りのない子どもはいつもより少なかったです。理由はクリスマスが一年で一番養子が成立するからだそうです。じゃあ、今、孤児院にいる子どもたちは売れ残りなのか。6歳まで養子になれないとさらに劣悪な環境への移動になるそうです。でも、フィリピンの英語の先生はここに入れるだけで幸せだといいます。

自分の状況など全くわからない赤ちゃんを生徒たちは抱きます。もちろん、赤ちゃんがどういう状況なのかを知った上で。あとは、ご想像ください。フィリピンスタディツアー現地学生と一緒に ③現地高校生との交流授業
日本語のできないフィリピンの高校生はつたない日本語を使い、英語のできない日本の高校生はつたない英語で交流します。

KTCの生徒一名&フィリピンの生徒二名で、大人の助けを一切借りることなく、2分間インタビューし続け、インタビューされ続け。やっと、慣れてきたらグループをチェンジ。 フィリピンスタディツアーある生徒は、その日の振り返り授業で 「日本では普段は話さないけど、なんか色々考えているのがバカバカしくなった」と話していました。

たくさんの生徒の携帯に、次の日、ラインのメッセージが届きました。
フィリピンの高校生からの日本語メッセージです。
生徒は頑張って英語で返信していました。

将来、フィリピンの高校生が日本に遊びにきたとき、KTCの生徒たちは、絶対おもてなしをしてあげると確信しました。
あんなにもてなしてもらったので。
今回、本当にすてきな経験をさせていただきました。

スタディツアー 現地学生とKTCでは様々な独自の留学プログラムがあります。
期間や時期など様々です。

世界に出て外から自分を客観的に見てみませんか?
生徒の新しいチャレンジを応援しています。
(小嶋)