東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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プログラミングコース担当の中井です。
今回は最近、プログラミングコースで行っている内容についてお伝えします。
プログラミング3年目の生徒は今年に入り、後輪駆動の四輪自動車を作りました。

写真を見ていただくとそこまですごくは見えないと思います。
ただ、細かいところを見ると3年間プログラミングコースで学んだことが詰まっています。

例えば後輪のギアの組み方を見てください。後輪のギアこちらを見てみると二つのタイヤを動かすために五つのギアを使っています。これは後輪のタイヤが違う動きをするように組まれています。実際の車でもこのように組まれているようで内輪差を意識しており、スムーズに曲がれるように工夫されています。モーターから伝わる力をギアでどのようにタイヤに伝えていくか、今まで学んできたロボットの組み方から考えて設計されています。

現在、こちらのロボットにバックで駐車をするプログラムや縦列駐車をするプログラムができるように授業をしています。試行錯誤しながらプログラミングをしている生徒を見ているとこれこそまさに今教育の現場で必要とされる学びの場ではないかと思います。

プログラミングは一つのゴールに対して無限のプロセスがあります。
ロボットを30cm直進させるという単純なプログラムだけでもいくつもの方法があります。その組み合わせを考え実行し、失敗してまた実行するといったトライアンドエラーを繰り返しプログラミングを完成させていきます。

新型コロナの影響もあり、これからの社会は今後もさらに変化していくと思います。今まで正解だったことがこれからどうなるかわかりません
プログラミングコースではこういった答えのない問に対して自分なりに考え、実行していく力を身に付けていきます。

物事をじっくり考えることが好き、パソコンが得意、機械いじりに興味がある方は是非、一度プログラミングコースを体験してみてください。

中井生徒が作った四輪自動車