東京都東京キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1919/reserve/?kubun=3&event=002&campus=19
本日はプログラミングコース2年目の生徒のロボットを紹介します。

毎年、プログラミングコースでは全国のキャンパスが集まり大会を行っております。1年目はサッカーロボットを作りますが2年目になるとトレジャーハントロボットを作ります。
トレジャーハントとはコース内にある赤外線ボールを探し、捕獲し、最後にスタート地点に戻るという競技です。赤外線ボールがどこに置かれるかは当日にならないとわかりません。2年目になるとより多くのセンサーを使いこなし、プログラミングを行う必要が出てきます。

こちらが2年目の生徒の作品です。まだ、完成には程遠いですがこの生徒なりのこだわりを感じられるロボットとなっています。2年目の生徒の作品例えばこちらのモーター部分をご覧ください。
地面に対して斜めになっているのがわかると思います。
モーターを斜めにつけたロボットモーターを斜めにつけること自体はロボットの性能を上げることにはなりませんし、競技で有利になるものでもありません。私も競技用ロボットを何体も見てきましたがこのようなロボットは見たことありません。ただ、ここで重要なのは生徒が「モーターを斜めにつけたらかっこいいんじゃないか」という発想からどうしたら斜めにつけられるのかと試行錯誤したことです。レゴ®ブロックで遊んだことのある方はわかるかと思いますがパーツを斜めに、さらにある程度の強度を持って取り付けることは意外と難しいのです。

プログラミングコースではプログラミングを通じて論理的思考能力を身に着けることが目的です。ただ、それと同時に想像力を養うことも目的になっています。

東京キャンパスには生徒が思い思いに作ったロボットが沢山あります。ぜひ、興味ある方はお問合せください。

中井