東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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楽譜

こんにちは。東京キャンパスの古瀬です。
2020年もあっという間に、師走を迎えようとしています。今やれること、やるべきことにしっかり取り組んでいきたいです。

さて、私の担当しているみらいの架け橋レッスン®の1コマを紹介したいと思います。
私のレッスンでは、コードなどの楽典の知識を学びながら、その知識を使ってコードネームを判定したり、実際の楽曲でどのように使用されているか分析したりしています。前回のレッスンでは、コードの復習と音階について理解を深めました。ごく基本的なコードはもちろんのこと、やや難しいコードについても説明しているのですが、受講生の中にはキーボードを用意し、実際に音を確認しながらレッスンを受けている生徒もおり、真剣に聞き入っている姿が印象的でした。

レッスンの最後には、アナと雪の女王より「Let it go」の楽曲を使って、そのコード進行の特徴を分析しました。教材については、今回のように季節感のある楽曲、80年代・90年代ポップス、高校生に人気のある楽曲など、幅広く選んでいます。

「Let it go」のサビ部分を分析してみると、実はビートルズの名曲「Let it be」のイントロと、コード進行が同じことがわかりました。聞きなじみのある響きながら、安定感のある進行が使われているため、子どもから大人まで口ずさめる楽曲になっていると言えます。加えて、「Let it go」と「Let it be」というタイトルも似ているこの楽曲が、時代を超えてヒットしているということもおもしろいです。

みらいの架け橋レッスン®を通して、音楽リスナーから音楽アナリストになってみませんか。きっと、興味深い気づきがたくさんあると思います。たくさんのご参加、お待ちしています。

(古瀬)