東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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保育技術検定を受けている生徒の様子

こんにちは。あっという間に8月。蒸し暑く、過ごしにくい日が続いています。
マスクが辛い時期ではありますが、引き続き東京キャンパスでも、感染予防を徹底していきます。

さて、先月末、保育技術検定が実施され、子ども・福祉コースの生徒が受検しました。
保育技術検定は、高校生のうちから高度な知識と技能が習得できる、大変専門性の高い検定です。4級からスタートし、実技試験によって必要な技能が身についているかどうかを測ります。
写真は、4級をすでに取得し、3級「造形表現」の試験に挑む生徒の様子です。

3級では、40分以内で、指定された折り紙を5個以上折り、描画を加えて平面構成をします。保育の現場では、限られた時間の中で、子どもの想像力が膨らむ壁面作成をおこなうスキルが求められます。対策授業でも、現場を想定した「時間内での完成」を大切なポイントのひとつとして指導してきました。

40分以内で、折り紙を貼り付けて描画まで完成させるというのは、日々の練習なしには成し遂げられません。決められたスケジュールの中で、試験当日に力が発揮できるよう計画的に練習に取り組む姿勢は、保育の現場ではもちろんのこと、卒業後のさまざまな場面で活きてくることでしょう。

結果発表は、夏休み開け。結果が出るまでドキドキですが、後期の保育技術検定に向けてすでに準備している生徒もいます。これからも、夢に向かって努力する生徒の姿をお届けしたいと思います。

古瀬