東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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第2回体験講座の様子

みなさん、こんにちは。東京キャンパスの小笠原です。梅雨時期ですが、体調崩してないでしょうか?
今年度2回目の中学3年生向け体験講座が行われたのでその様子をご紹介します。
 体験講座は在校生の自己紹介からスタート。自己紹介はいつも「好きな食べ物は?」「趣味は?」などお題が出されるのですが、今回は「おおぞら高校を漢字一文字で表すと?」というテーマで行われました。
これが生徒一人ひとり、みんな違って面白い!
生徒があげてくれた漢字の一例として...
新 → 新し仲間ができて、新しいチャレンジができるから
夢 → 色々な体験ができて、夢が見つかったから
楽 → 楽しい。気持ちが楽になれる
青 → 「おおぞら」のイメージカラー
空 → おおぞらに向かって生徒が羽ばたいていくイメージ
など色々な漢字で、おおぞら高校を表現してくれました。
自己紹介で緊張がほぐれたところで、授業は前半・後半に分けて2種類の内容を行いました。

前半は「ブロックモデルゲーム」。チームのメンバーで協力し、あらかじめ用意されたモデル通りにブロックを組み立てるゲームです。ただし、モデルは隠されており、モデルを見に行けるのは1回につき1人だけ。見に行った生徒は、ブロックモデルを記憶し、グループのメンバーに言葉で伝えます。そしてチームのメンバーは説明だけを聞いて見本に近いブロックを完成させていきます。「言葉で説明するのは難しい!」と言いながらも一生懸命取り組んでおり、どのチームも見本に近いものができあがっていました!

感想をシェアすると「みんなが率先して動いてくれたのでやりやすかった」「それぞれがどこを覚えるか決めて、見に行ったのが良かった」「めっちゃ伝えようとしてくれた」「みんなと協力できてよかった」などの意見がでました。

観察力、創造力、意思伝達力、コミュニケーション能力など色々な力が必要になりますが、みんなそれぞれ得意なことが違い、チームとして成立しているのが素敵でした♪

そして後半の授業は「国語」を行いました。今回の題材は「おおぞら高校の校歌」。歌詞を見て「感じたこと」「印象に残った言葉」をシェアします。実はおおぞら高校の校歌は開校当時はまだありませんでした。それを知った生徒が「私たちが作ります!」と言ってくれたのが始まり。屋久島おおぞら高等学校 茂木健一郎校長や多くのプロのサポートを受けながら生徒が歌詞を考え、意見を出し合って今の校歌ができました。
好きな歌詞や響く言葉はみなさん、一人ひとりの経験や環境によって違うと思います。当然、在校生や中学生のみなさんも気になるフレーズはバラバラでした。ちなみに私は「後悔するより行動しよう」という歌詞が好きです。

ブロックモデルや校歌の授業を通して、「みんな違ってみんな良い」そんなことを感じた体験講座でした。