東京都立川キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2020/reserve/?kubun=3&event=002&campus=20
これまでに出会った生徒たちの成長する姿に驚く日々です

みなさん、こんにちは。入生が入学してくるのかを楽しみにしています。
春休み期間中は三者面談でこれまでの学習状況や学校生活を保護者の方と振り返り、これまでできなかったことができるようになったと喜び合い、また反省したり、今後の目標を設定したりしています。
そんな中でコーチたちからこれまで出会った印象に残る生徒たちの成長エピソードを聞くことができましたのでよかったらご覧ください。

ゲーム依存で昼夜逆転してしまい全日制高校より転校してきたKさん
環境を変えて頑張ろうとKTCおおぞら高等学院へやってきましたが、なかなか生活リズムが戻らず当初は登校もなかなかできずにいました。しかし「何か頑張れることはないか?」という気持ちが本人の中ではずっとあったので、まず1週間のカナダへの留学をコーチとの面談で決めました。実際に留学に行ってみると、向こうの文化に合わせて生活をしなければならないので生活リズムも整えることができました。帰国後もまた留学したいという気持ちが消えずにいましたが、その後の学校生活でも友だちと関わることが楽しい、人と関わることが嬉しいと思えるようになりました。その後に半年間の留学を決めたKさん。そして半年の留学の条件として登校率80%以上という課題をクリアする為に登校頻度も上がっていきました。そして念願の半年間の留学に旅立っていきました。この春卒業し、再び海外留学ができる環境に進学していきました。

入学してきた時は全くしゃべることができなかったAさん
コーチとの関わりの中で、けん玉に出会って熱中していきました。相変わらず話すことはできないままでしたが、学院祭でみんなの前で技を発表し、なんと技の名前を発表しました。「次は灯台です」と。保護者の方も人前で発言した姿に感動されていました。今までみせたことがない姿にコーチも感動しました。まだまだ成長過程ですが見守っていきたいです。

高校2年で転校してきたMさん。初登校ガイダンスでは緊張して赤面していました
その後も半年間来られない日々が続き、保護者の方もあきらめかけていました。コーチとの面談の中で作戦をたてましょう! とまずできることのレベルを下げてみることにしました。
コーチと手紙のやりとりから初め、その中で高校卒業の目的を再確認しあい...
コーチ「手紙みた?」
Mさん「みたよ」
コーチ「感動した?」
Mさん「感動した」なんていうやりとりをしながら彼の趣味を知りました。カードゲームが好きな生徒たちを集めるイベントを開催したことがきっかけで、学校に通えるようになりました。

聴覚過敏でやりたくないこと、興味ないことはやらない。気に入らないことがあると誰とも口をきかず、エレベーターホールで丸くなって固まっていたOさん。
1年の時にカナダに留学したり、みらいの架け橋レッスン®でキックボクシングに出たりする中で尊敬する先輩と出会って彼は変わりました。行事の手伝いをたくさんするようになり、3年なった時には下級生の面倒を誰よりもみて、みらいの架け橋レッスンの準備をみんながどうしたらスムーズに動けるか、コロナ禍で集まれないならどうやったら練習できるかと下級生の為に積極的に動いてサポートしている姿を見かけるようになりました。入学した当初は自分のことだけしか考えられなかったOさんも3年間で他の人のことをしっかり考えられるようになり大成長をして卒業していきました。

KTCおおぞら高等学院では、幅広い教育プログラムやマイコーチ®のサポートを通して少しずつ克服できる環境があります。

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