東京都立川キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2020/reserve/?kubun=3&event=002&campus=20
家族にも伝えたい授業
トルコで発生したM7.8大地震。人々の生活が一瞬で崩れる映像を見るたびに胸が苦しくなります。
被災されました方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早く平穏な日常を取り戻されるよう、お祈り申し上げます。


日本も地震が多い国なので、日頃から地震や災害に対する備えや対処法を知っておいたほうがいいです。
先日、「探求・実験・実証」の授業として、立川キャンパスの生徒が「東京消防庁 都民防災教育センター 立川防災館」での防災体験をしてきましたので様子をお伝えします。防災体験の様子救出救助コーナーでは、リアルな震災現場を再現した場所でノコギリを使って、要救助者に覆いかぶさった木材を切って救助したり、大きな声を出して「誰かいますか!」と捜索したりしました。普段からノコギリを使い慣れていない生徒は苦戦していました。
生徒:「重たい家具の下から助け出す為の道具の使い方を知ることができました。周りにあるもので対応できると知れて良かったです。」
VR防災体験コーナーでは、VR技術を活用した疑似体験に生徒も驚いていました。
生徒「実際に火事になるとこんな状態なんだ。さらに煙とかもあるとパニックになりそう。」
生徒「地震になると真っ暗で何も見えない。怖いと思いました。」

それぞれが体験した感想や思いを伝え合っていました。

東日本大震災が起きた時は現在の高校生がまだ4・5歳の頃でした。
今回は疑似体験でしたが、記憶や関心が薄れないように、過去の災害の経験を学ぶことで自分自身や家族を守り、いざという時、どう行動すべきか。生徒一人ひとりが考える機会になりました。
生徒「目の前にいる人を助けてあげるのは、居合わせた自分しかいないかもしれない。とっさに行動ができるか、シュミレーションではあったけど、帰ってから親にも話したいと思います。」

みなさんは、誰かに話したくなるような「学び」はできていますか?
学習はインプットとアウトプットを組み合わせるといいそうですよ。
2月・3月もおおぞらの生徒の学びに対する意欲は向上中です。
高校で「自分が何を学びたいかわからない」、もやもやしている中学生・高校生のみなさんはぜひお問い合わせくださいね。