東京都立川キャンパスキャンパスブログ

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皆さん、こんにちは。
今回は立川キャンパスのみらいの架け橋レッスン®(通称・みらかけ)のひとつ、【YABU名人の将鬼道】についてご紹介させていただきます。将棋盤をじっくり見つめている生徒レッスンが開講されている教室に入ると、全員が静かに将棋盤をじっくり見つめていました。普段は笑顔の素敵な生徒も、いざ将棋に向き合うと真剣な眼差しで将棋を指していました。
開講している矢吹コーチを上回る腕前の生徒、祖父と将棋をしたことがあるという生徒もいれば、久しぶりに将棋をする生徒や駒の動かし方を見ながら対局するようなほとんど初心者の生徒もいます。
そんな実力も経験もバラバラの生徒ですが、何度も参加しているうちにライバルが見つかっているようです。同じレベルの生徒同士で勝負できたら楽しいようです。
静かに相手の動きを待って、相手の戦術を考えて何度も悩んで、ようやく自分の一手を決めていく。その繰り返しです。そんな将棋が、言葉を使わないコミュニケーションにも見えました。
そんな様子を見て、途中で「気になるから入れて!」と参加してくる生徒もいました。

1局に20分はかかるとのことで、勝ったらとても嬉しいし、負けたらとても悔しい。将棋の駒の動かし方を調べながらやっていた生徒は「全然勝てないよ!」と悔しがりながらも、別の生徒とまた将棋をしていました。
そんな魅力が、将棋には詰まっているのかもしれません。

将棋を通して、他学年の話したこともない生徒とライバルになれるなんて、素敵ではありませんか?