香川県高松キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.09.28 9月は防災月間！ 防災に努める自衛隊の仕事とは？

みなさん、こんにちは、高松キャンパスです。
今回は、先日自衛隊香川地方協力本部の方の谷さんにお越しいただき、新型コロナの情勢も踏まえ、オンラインで授業を実施しましたので、その様子をお伝えします。

まず、みなさんは「自衛隊」と聞くと、どんなイメージをいだきますか？ 同じ質問を高松キャンパスの生徒に聞いてみると「自然災害で活躍している！」「体力がいる仕事！」「男性が中心の職場！」という声が上がりました。確かに、ニュースなどで目にする自衛隊の方は、体力がある男性というイメージがありますよね。では、実際のところ、自衛隊の方はどんな方たちがなれるのでしょうか？ そして、日ごろ自衛隊の方はどんな仕事をしているのでしょうか？

谷さん曰く、自衛隊の任務は「国の防衛、災害派遣、国際平和協力活動が主な仕事」とのことです。外国の艦船・航空機等が日本の領海・領空に侵入するのを未然防止するために警戒監視を行う仕事や総務、人事、通信、補給・整備、輸送、会計、食事の提供等自衛隊の基地機能を維持する仕事、装備品を購入し、これを使いこなせるように訓練を行って、不測の事態に対応し得る防衛力を構築する仕事など多岐にわたるようです。

「自衛隊は自己完結型の組織で多種多様職種があるので、自分のやりたい仕事、自分にあっている仕事が必ずあります。また、国民の生命と財産を守ることが使命なので、自然災害時など被災者の力になれることは、精神的・体力的に厳しくても、"やりがい"を感じることができますよ！」と、丁寧に教えてくださいました。谷さん自身も、今は現場で体力を使って現場でお仕事をするというより、自衛隊の広報活動としてさまざまな企業や学校をまわり、自衛隊のお仕事について発信をされているようです。今回参加した生徒からは「思ったよりもたくさんの仕事内容があることにびっくりした！」「女性も安心して働ける職場だと感じました！」など、生徒によってさまざまな発見があったようです。

今このブログを読んでいるみなさんのなかには、将来の目標が決まっていない人もいるかと思います。どんな仕事にも自分にあった「やりがい」があります！ そして、自分に合った「職業」が必ずあります。ＫＴＣおおぞらでは、自身のなりたい大人を見つけるための授業を多く行っています。「将来、何をしていいかわからない...」という方は、ＫＴＣおおぞらで、私たちと一緒に「自分にあったやりがいのある仕事」を見つけ、なりたい大人像を考えていきましょう！

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