香川県高松キャンパスキャンパスブログ

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イルカトレーナーの職業体験をする生徒

皆さん、こんにちは。高松キャンパスです。
皆さんは、イルカと泳いだ経験はありますか?
今回縁あって、高松市の隣、東かがわ市にある「日本ドルフィンセンター」で、職業体験をする機会をいただきました。

生徒からの事前アンケートを取っていました。その中で、動物にかかわる仕事の職業体験をしたいとの意見が!
ならば! と今回、「日本ドルフィンセンター」様にお願いしたところ、快く引き受けてくださりました。

体験当日の朝、施設に到着して、まず一番にしたのは本日分のイルカの食事作り。
主食であるサバは、100匹以上が一塊の冷凍ブロックで搬入されてくるので、それを解凍しながら、傷み具合などを見つつ一尾ずつ仕分けることからスタート。
大量のサバにおののく生徒。最初はおっかなびっくりの手つきだったものの、慣れてくると次々に傷み具合を見極めて仕分けていきます。
「こんな大量のサバ見るの初めて!」「とても冷たいから、冬はもっとつらそう」など、トレーナーさんの苦労の一端をまず知ることに。

その後は海上に出て、イルカの餌やりを見学しました。
この施設では、一般のお客さんに対して、いるかの餌やり体験を実施しています。
イルカの食事タイムは運動や新しい技を覚える時間でもあります。トレーナーさんは、お客さんを前に、イルカの技の披露や生態の解説、さらに体験時間終了後には、新しい技習得のための練習と休む暇はありません。

お昼を挟んでも、動き回って常に立ちっぱなしのトレーナーさん。生徒も、立ちっぱなしの状況にかなりくたびれてしまった様子。
ですが、最後に実際に海の中でイルカに触れる機会も設けてくださいました。
最初は足のつかない海の中に入ることを怖がっていた生徒。
でも、トレーナーさんや実際にイルカに触れることで徐々に徐々にこわばっていた顔が、笑顔になりました。
ふれあいの最後にはイルカの背びれにつかまって一緒に泳ぐ体験も。
海から上がってきたときは、本当にいい笑顔をしていました。

トレーナーさんの仕事がひと段落した頃、どうしてこの仕事に就かれたのかお話を伺ってみました。
「子どものころにイルカのトレーナーを見て、とてもあこがれていました。将来の仕事を考えたとき、イルカトレーナーになりたいと思い、トレーナー養成の専門学校を卒業しここに就職しました。実際立ちっぱなしできついこともあり、自分が好きでないとつらいと思います。でも好きだからこそ、やりがいをもってこの仕事をしています。」とのことでした。
他のトレーナーさんも「実際きついこともたくさんある。だけど、自分が好きでやりがいがあるから、この仕事が楽しい。」とキラキラした笑顔でおっしゃっていました。
生徒も、トレーナーさんの話やその表情にすごく刺激を受けたようです。

体験終了後、生徒の感想を聞くと「一日立ちっぱなしでとても疲れた。でも、イルカがとてもかわいくて、一生懸命世話をしたり一緒にトレーニングしたりしたくなった。楽しかった。」「大変な仕事だけど、とてもやりがいを感じられた。参加してみてよかった!」と言っていました。

人から見ると大変な仕事でも、自分のやりがい一つで素敵な仕事になると思います。
トレーナーさんも言っていましたが、「好きなことを仕事にできるのは素敵なことだ」ということです。
今回参加した生徒にも、その思いが十分伝わったようです。

あなたも、自分の「好き」を私たちと一緒にたくさん見つけませんか。
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