群馬県高崎キャンパスキャンパスブログ

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高崎キャンパスのブログを見てくださっているみなさん、こんにちは!
今日のブログは先日高崎キャンパスで開催されたみらいの架け橋レッスン~マンガ基礎力アップ講座について書こうと思います。
この日集まった参加生徒は絵の大好きな子たちばかりですが、マンガを描くのは初めての生徒がほとんど。レッスンのはじめに講師である漫画家の門倉先生から「何かを探しに行くマンガ」という本日のテーマを伝えられると、思い思いに少しずつ参加者の鉛筆が動き出すものの、なかなかイメージを膨らましてストーリーを作るというのはたどり着けないところです。「好きなもの、大切な人や大事な事などを探しに主人公が行く。そんなマンガの最初の1ページ目を書いてみてね。」と先生。なんでも、マンガは1ページ目が命だとのことで読み手に興味を持たせるチャンスがそこに凝縮されているとのことです。
さあ、読み手にインパクトを与えるような1ページ目を書くことができるかな?参加者のチャレンジは続きます。
下書きが完成した生徒に対しては先生が「プロも使うGペンを使って鉛筆の線をなぞってみてね。」と教えてくれました。私もちょっと試しにこのGペンを使って絵を描いてみましたが、万年筆みたいな形のペン先に黒いインクをつけて線の強弱をつけることが出来るこのペンを使うと力強いインパクトのある線が引けるのです。
私が好きなマンガといえば・・・年齢がわかってしまいそうですが(笑)「ベルサイユのばら」とか「あさきゆめみし」とか少女漫画ばかりですがみな最初の1ページ目に繊細なタッチの絵や衝撃的なインパクトがあって引き込まれていたのをよく覚えています。それらはこのような道具を駆使して描かれていたのだなあと妙に納得。
参加した生徒たちも書き味の違うプロ仕様のマンガの道具に興味津々で試し書きしていました。
好きな絵を自由に描くのも楽しいけれど、こんな風にテーマに沿った描き方や道具の体験も生徒たちにとってまた未知なる新たな世界が広がっていきますね。

高崎キャンパスでは、みらいの架け橋レッスンでマンガ基礎力アップ講座やイラスト制作会など開催しています。テーマを決めて絵を描く時間は自分を見つめる充実した時間にもなると思います。良かったらぜひ見学にお越しください。

高崎キャンパス 飯野真理子