群馬県高崎キャンパスキャンパスブログ

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高崎キャンパスブログをご覧のみなさん、こんにちは! みなさんは世界遺産である鹿児島県の屋久島に行かれたことはあるでしょうか? 屋久島は1993年に日本で初めて世界遺産に登録された島です。KTCおおぞら高等学院の生徒たちは卒業に必要な単位修得のために、この屋久島にスクーリングへ行きます。スクーリングの時期は1年間のどこかで、それぞれのタイミングで行くことになりますが、高校生という多感な時期に美しい海、山、里のある素晴らしい大自然に触れる経験はかけがえのないものになります。中でも縄文杉は縄文時代から生き続けている古木で推定樹齢は4000年以上と言われているような貴重な存在の杉もあるのです。

この写真は先日みらいの架け橋レッスン®の中で屋久島で台風などで折れた杉の木片を使った箸づくりを行った様子です。参加生徒たちはみんな屋久島の杉の木片の貴重さを充分理解しているので、丁寧に丁寧にやすりで削りながら自分の使いやすい形に仕上げていきます。やすりで木片を加工するという経験が初めても生徒もいましたが、スクーリングでお世話になっている世界遺産の島に思いを馳せながらマイ箸を完成させていました。家に持ち帰って大切に使っている生徒やお母さんにプレゼントしたと教えてくれた生徒もいました。世界で1つの手作りの箸、しかも世界遺産の島からの贈り物なんて素敵ですね。屋久島でのスクーリングの詳しいお話をお聞きになりたい方はぜひ高崎キャンパスでの個別相談にお越しください。みなさまのお越しをお待ちしております。  

  高崎キャンパス 飯野真理子