大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

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秋

 こんにちは。
御堂筋のイチョウたちもどんどん色が変わり、道もカラフルになってきました。
赤や黄色や茶色などその色は様々です。
 
突然ですが、「人と違うということ」をあなたはどう感じますか?
人と違うことが嬉しい!と喜ぶ人もいれば、人と違うことを躊躇する人もいます。
 
どう捉えるかは人それぞれ違いますが、特に中学生・高校生の年代は人と違うことに違和感を感じてしまう子が多いようです。
 
自分の「普通」と他人の「普通」が違うと、少しの事でも気になったり不安になったりします。
そうやって他人と比べるのは、とても自然なことです。
 
自分がどういう人間なのかを知るには、色々な人と関わりながら(他人と比較しながら)分かっていきます。
もし世界中で自分ひとりだけだったら、自分が明るい人間かおおざっぱな人間かなんて分かりませんからね。
 
ただ、もしあなたが「人と違うということ」をイヤだなって思ったことがあるなら、安心して下さい。
 
例えば、今では世界中にファンがたくさんいる「レディ・ガガ」も昔は「変わり者」と思われていたそうです。
他の子達より明るくてクリエイティブな発言により、周囲の友人には理解されず、笑われたりいじめられたりしていました。ですが、ガガは「その経験はとても悔しくて恥ずかしかったけど、過去に起きたそういったつらい経験があったからこそ今の自分がある。」と考えています。
ガガだけではなく、映画監督の「スティーブン・スピルバーグ」も天才物理学者「アインシュタイン」もみんな昔は、普通の人と違うからと理解されなかったそうです。
 
世界で活躍している人たちの多くは、どこか人とは違う視点や感性を持った人たちばかりです。「人と違うということ」が強みとなり、それを活かすことで自分のよさを発揮してきたのです。
 
「人と違うということ」が、良い悪いではありません。
 
違いを理解し、それも個性の一つとして受けいれることで、また新たに見えてくるものがあるのではないのでしょうか。
 
KTCにも個性豊かな生徒や先生がたくさんいます。それはまるで秋のカラフルな葉っぱたちのようです。
みんなそれぞれの良さがあり、そこを理解し合って過ごしているのです。

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