大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ
2018.02.13
ブログ
「折れない心」を育てるには ~自己肯定感と根拠のない自信①~
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3636
「自己肯定感」というのは「自分に対する満足感」のことで、心が「折れやすい、折れにくい」=レジリエンス(精神的回復力)と深い関係があると考えられています。心が折れやすい人は感情の起伏が激しく、行動する前から「自分には向いていない、無理だ」と、自分の力を過小評価してしまいがち。自己肯定感が低いというのは I am not OK.「私はこんな自分を受け入れられない!」ということなのです。
みなさんは、日本の若者の「自己肯定感」が諸外国に比べて低いということを聞いたことがありませんか。それも“極端に”低いということを、いくつかの調査が示しました。これは「心が折れやすい」若者が日本にはたくさんいるということ。では日本の若者の自己肯定感が低いのは、いったいなぜなのでしょう?
この調査結果を分析して明らかになったのは、日本の若者は「自分は他人がダメだと言うからダメな人間だと思っている」ということでした。他の国の若者は「自分自身で自分をどう思っている?」という視点なのに対し、日本の若者は「他人は自分をどう思っている?」という他者目線で自分を見るのです。
自分を客観視することができるというのは、成長に欠かせない大切な能力です。でもそれが度を越すと、結果を恐れるあまり委縮してしまい、一歩も踏み出せなくなってしまうことも。ではどうするか?
…続きは次回へ。
KTC中央高等学院では、開校以来、生徒の「自己肯定感」を高めることを意識して教育活動を行ってきました。自己肯定感を高め、生徒自身が「I am OK.」になること。そうなって初めて、他者を受け容れること「You are OK.」も可能になってくるのです。人と絆が結べるようになる。これが「折れない心」が育つ土壌なのです。