大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

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新芽がふたつ

母性とは、母親としてわが子を守り育てようと、人にもともと備わっている本能的特質のことです。「母性本能」といった言い方もします。

これからお話しする母性は、そういった生物学的な意味ではありません。母性的な特性のことで「母性性」といったほうがいいかもしれません。女性だけでなく男性に対しても使える言葉です。
具体的には、母親が幼子を慈しむような接し方や態度、対応のことで、受容、共感、愛情、肯定、「大丈夫だいじょうぶ…」「今のままでいいよ…」…こういったイメージで、ニュアンスです。それに対するのが「父性性」。これは選別、規律、責任、峻厳、「こうあるべきだ!」「○○しなければならない!」といったニュアンス、態度のこと。

たとえば幼少期の子育ては「母性性」がメインですが、成長につれて「父性性」ある対応も必要になってきます。また学校生活でも、小学校までは「母性性」が強いですが、中学校から「父性性」が中心に変わります。そしてその変化が“急すぎる”いうので、これが『中1ギャップ』の原因のひとつだと言われたりもします。
この「母性性」と「父性性」、どちらが良い悪いと言った話でなく、子どもの発達段階や状況によって、使い分けていくものなのです。

KTCにも「父性性」は必須。高校卒業に必要な単位修得など、必要なものは、誰が何と言ってもやらなければなりません。またそれができるはずの年齢だから、しっかりやらせます。
ただ、そうはいっても全日制高校のように「父性性」一辺倒ではありません。KTCでなくなってしまう。KTC生には伝わらない。だからKTCのコーチは、全日制高校の先生とはそこの部分、少しばかり違うのです。

「じゃあKTCのコーチってどんな人?」「KTCのコーチは何が違うの?」「KTCでの授業ってどんなだろう?」など、さらによく知るためには、ぜひ一度ご見学に来てみてはいかがでしょうか。
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