大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3636/reserve/?kubun=3&event=002&campus=36
みらいの架け橋レッスン心理学20190618 

みなさん、こんにちは!
今日は数ある"みらいの架け橋レッスン"の中から『心理学』の紹介をします!

『心理学』は、月2回専門の講師にお越しいただいてます。今回のテーマは、発達障がいの一つ「注意欠陥多動性障がい(ADHD)」について。昔はあまり知られていませんでしたが、最近では「聞いたことがある」という人も増えてきました。

注意欠陥多動性障がい(ADHD)は、大きく分けて二つの傾向があり、『不注意型』では「うっかりミスが多い」「集中し続けることができない」「やるべきことを最後までやりとげない」「課題や作業の段取りが苦手」「整理整頓が苦手」「忘れ物や紛失が多い」などの症状が、そして『多動‐衝動型』では「席を離れる」「じっとしていられずいつも活動する」「順番を待つのが難しい」といった症状があります。上記の片方の症状だけが出る場合もあれば、両方の症状が出る場合もあり、一人ひとり症状は異なります。

今回のレッスンでは、ADHDの症状を学んだうえで「もし自分が、もしくは自分の身近な人がADHDだったら?」というテーマで「どんなときにどういうことが起こりそうか?」「そのときどんな気持ちになりそうか?」「どういう工夫ができそうか?」などについてみんなで考えました。「自分だったら...」「友だちだったら...」という視点で考え、思ったことを話し合うことで、より身近に考えられることができたようです。

最近KTCでも、心理学に興味のある生徒が増えてきました。専門の講師が高校生の身近なテーマでレッスンをしてくださるので、是非参加してくださいね!