大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3636/reserve/?kubun=3&event=002&campus=36
早速、集まったキャップを近くの市民活動センターに持っていきました。

今日は、みらい学科™ 子ども・福祉コースの授業の一部を紹介します。
子ども・福祉コースでは、保育や介護福祉の授業はもちろんですが、環境・資源・福祉の観点から、ボランティアにも力を入れていこうと考えています。
先日の授業で取り組み始めたのは、エコキャップ運動でした。

みなさんは、エコキャップ運動をご存じですか?
ペットボトルのキャップを中心として「子どもからお年寄りまで」どなたでも参加でき、社会貢献できる取り組みです。
ペットボトルは、年間250万本が生産されるのに、回収は62%、再資源化率は37。完全再資源化には、ほど遠い状況です。日常生活の中で頻繁に利用されているペットボトルのキャップを一般のゴミに混ぜてしまうと、焼却処分され二酸化炭素の発生源になり、また、埋め立ててしまうと土壌を汚染し、地球環境を破壊することになります。

しかし、キャップを分別回収することで、再資源化を促進し、二酸化炭素の発生を抑制できるのです。そして、キャップ430個で10円。売却利益で世界の必要とされる子どもたちに、ワクチンを届けることができるのです(20円で一人分のワクチンになります)。

生徒は、授業後の感想発表の中で「ボランティアだから、一人ひとりの意識が大事だと思う。そして、自主性も重要だと思う。」「海外の子どもたちが、20円でワクチンを打って助かるのなら、集めてみたい。」「梅田キャンパス全体の取り組みとしてやっていきたい。」など、自分たちの意見や感想を発表してくれました。

今後は、子ども・福祉コースの生徒が中心となり、キャンパス全体の取り組みとして進めていきたいと考えています。