大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

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視覚障がい体験

こんにちは。
日差しはすっかり夏ですが、梅雨間近な曇り空も多くなりました。
6月に入り、みらい学科™ 子ども・福祉コースの生徒も「子ども・福祉コース」の授業にすっかり慣れてきたようです。この日の授業は「視覚障がい体験」でした。

視覚障がいを抱えている方は、移動や外出にとても大きな困難を伴います。目でとらえることが困難なため、危険に気づけなかったり、遅れてしまったり、情報を正しく得ることが難しくなってしまって、外出そのものが危険になるからです。だから外出時や移動の時に、視覚障がいについて深く理解している人が同行し、援助する必要があります。
これが「同行援護」です。
「見えない」とはどういうことなのかを体験するため、机や椅子を使って障害物もあるような通路を教室内に作ります。そして二人一組になり、一人がアイマスクをして視覚障がい者の役、もう一人が同行援護の役で、アイマスクをしたペアに腕をつかませ歩き出します。
同行援護役は、曲がるときに声をかけたり注意を促したり、相手の気持ちに気づくように行動しました。また視覚障がい者役は、視覚障がいを疑似体験することで、「思っていた以上にとても怖い」「一人では絶対無理」と、困難さが実感として理解できたようです。

みらい学科™ 子ども・福祉コースは、高校の学習だけでなく、自分の興味、関心を育み、なりたい大人になるための具体的な「一歩」を進めていく場です。ぜひ一度ご見学にお申し込みください。心よりお待ちしています。

※現在、コロナウイルスの影響に伴い、梅田キャンパスでは換気やアルコール消毒はもちろん、各教室に空気清浄機を設置するなど、少しでも安心していただける環境作りを行っています。また、パソコンやスマートフォンを使ってのオンライン相談も可能です。授業見学やみらいの架け橋レッスン®、みらい学科™の見学も可能です。