栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.08.08 知らないと損? 高校生からはじめるお金の教養
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
おおぞら高校では、生徒一人ひとりが「なりたい大人」を見つけ、近づくために、日々の授業だけでなく、資格取得や検定に挑戦したり、ボランティアに取り組んだりといった社会とつながる実践的な学びの機会も大切にしています。
その一環で先日、夏期講座として希望する生徒を対象に「金融経済教育セミナー」ならびに「金融リテラシー検定」が開講されました。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の方に講師をお願いし、4日間にわたる全12コマの講義を受けました。最終12コマ目の検定まで、生徒は真剣に取り組みました。
成人年齢が18歳へと引き下げられ、高校生であっても、自分で責任を持って契約や判断をする場面が増えています。巧妙な詐欺や望まない契約といった身近なリスクに備え、自分の人生を守るためには、やはり知識が必要というもの。
「金融リテラシー講座」は、人生100年時代を踏まえ、早い段階での金融教育による計画的な資産形成や金融トラブルの回避等、実用的にいかせる金融知識の習得を目的としています。
今回の講座と検定を通して、生徒はどのような学びや気づきを得たのでしょうか。
受講した生徒に、アンケートをとってみました!■ 講座を受講しようと思ったきっかけは?
「資格をとったことがないので、やるだけやってみようと思いました」
「お金の使い方を学びたいと思ったからです」
「お金になるなら、やらない理由はないと思ったから」
「受験に使えると思ったため」
■ 受講してみて驚いたことは?
「聞いたことのない税があって驚きました」
「国債の発行が円安の原因になりうると知ったことです」
「闇金が今も存在していること!」
■ 自分のお金の使い方で変えたいと思ったことは?
「欲しいものがあるとすぐに買ってしまうので、これからは貯金を意識したい」
「所持金や支出予定、使った金額を記録して管理したい」
「金持ち思考の使い方をしたいと思った」
「詐欺や危ない勧誘には注意し、成人後に変わる制度などにも意識を向けたい」
■ この講座で身についたと思う力は?
「お金の使い方に自信がついた」
「今の生活や将来をよりよくしていく力」
「お金との付き合い方が少し見えてきた」
「将来設計の力。保険や税金など、社会に出たときに必要な知識を今のうちに知ることができた」
金融リテラシーは、一度学べば終わりというものではありません。
今回の講座を通して、生徒は「知ること」の大切さ、そして「自分の選択に責任を持つこと」を少しずつ感じ取ってくれたのではないでしょうか。これを積み重ねることで、将来の選択肢は確実に広がっていきます。
おおぞら高校ではこれからも、生徒一人ひとりが自分の未来を切り拓くために学ぶ姿勢と意欲を全力で応援していきます。
おおぞら高校での特別な学びに興味のある方、是非お気軽にお問い合わせください。