栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.08.21 「まさか」から生徒を守れ! コーチ一同で防犯訓練・防災訓練を実施しました。
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12
おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
生徒が夏休みを謳歌する中、コーチたちはその間どんなことをしていたのか......ちょっと、気になりませんか? 実は、コーチたちも様々な勉強をしているのです。
宇都宮キャンパスのコーチ一同は先日、非常時に備えた訓練を行いました!
前半は警察スクールサポーターの方を講師にお招きし、不審者が現れた際の対応について学びました。
警察スクールサポーターというのは、元警察官で構成された栃木県内の各警察署の生活安全課の職員の方です。青い回転灯で地域を巡回する"スクール安全活動車"を見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不審者から生徒を守るための武器と言えば、やはりさすまたです。しかし、宇都宮キャンパスに今年入職したばかりのコーチが実際に扱うのは、当然のことながら初めて!
実際にキャンパスに備えつけられているさすまたを扱いながら、犯人にさすまたを押し返された時単独の力で抵抗することの難しさや、相手と距離を取ることの重要性を体で学んでいました。中には、取り押さえようとする手からひらりと身を躱し相手の間合いに入ってしまえたコーチもいます。
「そうか、このくらいなら避けられちゃうんだ」
自分が犯人ならどんな動きをするか考えることも、学びの一環です。
効果的な動きを習ったところで、いざ実践! 不審者が玄関から校内に侵入し、刃物を取り出した......という想定で行いました。先鋒がさすまたで応戦する間に、後のコーチは教室を封鎖したり、援護に入ったり。途中ゴムのナイフが投げつけられるも、狙われたコーチは1歩も怯みません! 最終的には不審者に扮した講師を3人がかりで取り押さえ、どうにか鎮圧に成功しました。
「普段は触ることのないさすまたで訓練できたのが新鮮だった」
「実際に警察に通報する経験を積めたのは貴重な機会だった」
「今日は大部分のコーチが玄関付近にいたけれど、もし他のコーチが教室に居てその場に自分だけだったら......という今回とは違った状況も想定して訓練してみたくなった」
また、過去に参加した経験のあるコーチからも
「自分が配置に着いた場所は教室だったけれど、もし普段の授業中で、自分が犯人なら真っ先にここに行くだろうなと思ったら一気に緊張した」
「刃物は片手の分あると思え、と去年の研修で覚えていたから、2本目が出てきても怯まないで済んだ」
と、新たな学びを得られた、という声が聞かれました。
午後は、キャンパス長主導のもと広域避難場所までコーチ全員で徒歩で移動しました。指定された小学校までは大人の脚で10分ほどの距離ですが、途中には横断歩道や、交通量の多い道もあります。
「この信号の長さだと、1度で生徒全員は渡れなさそうだ」
「車は比較的少ないから、この道だったら安全に通れるかな」と、地図で見るだけではわからない「もしも......」を考えながら、行きと帰りで別の道を歩いてルートを確かめました。
防犯においても防災においても、「いざという時」は、いつやってくるかわからないもの。特に天変地異は、いつ何が起こるのかを予測することも、発生を完全に防ぐこともできません。
しかし、警察スクールサポーターの方は、「「いつも」の訓練が、「まさか」の時の被害を最小限に抑える力になる」と語ってくれました。備えあれば患いなしと言いますが、そのとおりだと感じます。
生徒に安心して楽しい学校生活を送ってもらうために、我々コーチも、気を引き締めて日々の業務にあたっていきます。
「いつも」の学校生活を素敵なものとする工夫は、キャンパスの随所にあります。ぜひ、お問い合わせの上1度見学にいらしてくださいね。
生徒が夏休みを謳歌する中、コーチたちはその間どんなことをしていたのか......ちょっと、気になりませんか? 実は、コーチたちも様々な勉強をしているのです。
宇都宮キャンパスのコーチ一同は先日、非常時に備えた訓練を行いました!
前半は警察スクールサポーターの方を講師にお招きし、不審者が現れた際の対応について学びました。
警察スクールサポーターというのは、元警察官で構成された栃木県内の各警察署の生活安全課の職員の方です。青い回転灯で地域を巡回する"スクール安全活動車"を見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不審者から生徒を守るための武器と言えば、やはりさすまたです。しかし、宇都宮キャンパスに今年入職したばかりのコーチが実際に扱うのは、当然のことながら初めて!
実際にキャンパスに備えつけられているさすまたを扱いながら、犯人にさすまたを押し返された時単独の力で抵抗することの難しさや、相手と距離を取ることの重要性を体で学んでいました。中には、取り押さえようとする手からひらりと身を躱し相手の間合いに入ってしまえたコーチもいます。
「そうか、このくらいなら避けられちゃうんだ」
自分が犯人ならどんな動きをするか考えることも、学びの一環です。
効果的な動きを習ったところで、いざ実践! 不審者が玄関から校内に侵入し、刃物を取り出した......という想定で行いました。先鋒がさすまたで応戦する間に、後のコーチは教室を封鎖したり、援護に入ったり。途中ゴムのナイフが投げつけられるも、狙われたコーチは1歩も怯みません! 最終的には不審者に扮した講師を3人がかりで取り押さえ、どうにか鎮圧に成功しました。
「普段は触ることのないさすまたで訓練できたのが新鮮だった」
「実際に警察に通報する経験を積めたのは貴重な機会だった」
「今日は大部分のコーチが玄関付近にいたけれど、もし他のコーチが教室に居てその場に自分だけだったら......という今回とは違った状況も想定して訓練してみたくなった」
また、過去に参加した経験のあるコーチからも
「自分が配置に着いた場所は教室だったけれど、もし普段の授業中で、自分が犯人なら真っ先にここに行くだろうなと思ったら一気に緊張した」
「刃物は片手の分あると思え、と去年の研修で覚えていたから、2本目が出てきても怯まないで済んだ」
と、新たな学びを得られた、という声が聞かれました。

「この信号の長さだと、1度で生徒全員は渡れなさそうだ」
「車は比較的少ないから、この道だったら安全に通れるかな」と、地図で見るだけではわからない「もしも......」を考えながら、行きと帰りで別の道を歩いてルートを確かめました。
防犯においても防災においても、「いざという時」は、いつやってくるかわからないもの。特に天変地異は、いつ何が起こるのかを予測することも、発生を完全に防ぐこともできません。
しかし、警察スクールサポーターの方は、「「いつも」の訓練が、「まさか」の時の被害を最小限に抑える力になる」と語ってくれました。備えあれば患いなしと言いますが、そのとおりだと感じます。
生徒に安心して楽しい学校生活を送ってもらうために、我々コーチも、気を引き締めて日々の業務にあたっていきます。
「いつも」の学校生活を素敵なものとする工夫は、キャンパスの随所にあります。ぜひ、お問い合わせの上1度見学にいらしてくださいね。