栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

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流しそうめんと西瓜割の準備を楽しむ男子生徒
おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
夏休みの直前と終了直後、宇都宮キャンパスでは、心に残る、ちょっと特別なみらいの架け橋レッスン®が何回かにわけて開催されました。そのすべてを順を追ってご紹介します。

①浴衣を着よう!
最初に行われたのは、毎年恒例の七夕&浴衣イベントです。浴衣の着付けを学び、着てみたり、墨と小筆で短冊に願いを書き、本物の笹に飾りました。
自分で浴衣を持ち込む生徒、コーチが持ち込んだ浴衣に恐る恐る袖を通してみる生徒。既に着方がわかる生徒が、教えてあげる姿もあります。
そして短冊には、本物の筆と墨で願いを書きます。
志望校に合格しますように、もっともっと友だちがほしい! より健康に過ごしたい! 推しが活躍しますように! など、多種多様な願い事が託されていました。

②流し素麺を楽しもう!
宇都宮キャンパスの流し素麺は本格的です。何しろ、本物の大きな竹をキャンパスに運ぶところがスタートします。流し素麺のレッスンはものづくりから始まります。運び込んだ竹をナタで半分に割り、トンカチで節を取り除き、やすりで磨いて、素麺の通る水路を作ります。力の要る作業ですが、3年生を中心にみんなで協力すれば大きな竹も怖くはありません。
そして流しそうめん当日、作った「本格流し素麺セット」を全員で組み立てます。涼しげなそうめんが流れる竹のレーンに、歓声が響き渡りました。
素麺だけではなく白玉が凄い速度で流れていき、「速すぎてつかめないよ!」と笑い声が出る場面も。
その後のすいか割り大会では、笑い声と応援が飛び交い夏休み前にみんなで楽しむことができました。浴衣を着よう、流しそうめんの様子③わっしょいサマー! 宇都宮キャンパスが夏祭り会場に!
夏休み明け直後でまだ休み気分が抜けきらない中、一気に学校への登校スイッチを入れていくお楽しみ企画でもあるみらいの架け橋レッスンです。夏休み明け直後の1週間、という短い準備期間ではありましたが、生徒同士が力をあわせ企画・運営を行い、準備を進めました。
買い出しでは「気候のせいかな、きゅうりが高いよ!」とぼやく生徒も。しかし、ぼやくだけにとどまらず節約術を考えます。わたあめ機の使い方に苦戦する生徒に、一足早くコツをマスターした生徒が手解きする姿も見られました。
飲食ブースでは、フルーツポンチ、わたあめ、すずカステラ、かき氷、冷やしきゅうり、ポップコーン、フランクフルトと盛りだくさん。
ミニサイズではありますが、定番メニューが並び、どれも大好評!
中でも生徒の工夫が光ったのがゲームコーナー。手作りの射的や輪投げ、お菓子釣りなど、楽しめるブースを用意しました。射的用に割り箸鉄砲を追加で用意したり、的をどう安定させようかなど、小さな工夫を重ねて完成。お菓子釣りの釣竿も校内にあるもので制作しました。
当日はハチマキをして呼び込む生徒の気合の入れよう。的を倒せた! 景品とれた! と喜ぶ声があちこちで響きました。

常にどうしたら良いものができるか、生徒同士で意見を出し合ってやり遂げました。わっしょいサマーの様子そしてこの後は、おおぞら高校宇都宮キャンパスのメインイベント「学院祭」が11月28日に、昨年同様宇都宮の中心地にあるオリオンスクエアで行われます。
最初は皆で楽しむところから始め、次は準備から携わり、さらにはみんなでアイデアを出し合って、何度も話し合って、形にする。この一連の経験は、生徒が一から作り上げるこの後の「学院祭」へと続いていくのです。

「学院祭」はただの行事ではなく、一人ひとりの思いがたくさんつまっています。
「自分を体で表現したい!」と、日ごろのみらいの架け橋レッスンで培った技術をステージで披露する生徒もいます。
「自分たちで、安全で楽しい時間を作りたい!」と、周辺の警備に志願した生徒もいます。
学院祭の売り上げは、昨年は「困っている人に届いてほしい!」という生徒の思いで、こども食堂に寄付をしました。これは、生徒が協議して決めたことです。

さあ、今年はどんな「学院祭」になるのでしょう? 生徒の企画や準備の様子に、今年も目が離せません!

この高校でしかできない、この仲間とだからこそできる、そんな瞬間をこれからもひとつずつ、みんなで作っていきます。そして好きを見つけて、増やして、つなげていけたらと思います。

「学院祭」の他にも、宇都宮キャンパスでは様々なキャンパス内イベントをみらいの架け橋レッスンの一環として行っております。ぜひ、いきいきと活動する生徒の息吹に一度触れてみてください。見学のお問い合わせ、お待ちしております。