栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.10.07 ジブンのキセキが紡ぐ卒業の物語
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宇都宮キャンパスでは、先日、前期卒業式が行われました。
生徒も保護者の方も、それぞれの思いを胸に当日に臨みました。式典は静かな緊張感に包まれていましたが、卒業生一人ひとりの名前が呼ばれるたび、会場にはあたたかい拍手が響いていました。
真剣な眼差しで証書を受け取る姿からは、ここまでの道のりへの思いがにじんで見えました。
そして式後は、生徒が取り組んできた「ジブンのキセキ」の発表が行われました。これは、自分自身の高校生活を振り返り、悩んだこと、嬉しかったこと、前に進めなかった日々も含めて自分の歩みとしてまとめた卒業制作です。(過去の卒業生の「ジブンのキセキ」についての特集記事もぜひご覧ください)
一人の生徒は、細かなビーズを敷き詰めてつくるダイヤモンドアートを制作。時間をかけて丁寧に仕上げたその作品には、集中力と努力が溢れていました。
また、制作を進める中で「僕も、私もやってみたい」と言う生徒とのかかわりが生まれ、たったひとりで始めた彼女はいつしかたくさんの友人に囲まれていました。「人と関われるようになっていった軌跡だと、私は思っています」と、保護者の方が感慨深そうに作品を見つめていました。
もう一人は、色紙にコーチの紹介をまとめた作品を制作。一人ひとりに丁寧なインタビューを行い、文字だけでなく写真やイラストも使って、思いのこもった仕上がりになりました。
我々コーチも、仕上がった作品を見たのはこの日になってから。「えっ、あのコーチにそんな一面が」と驚かされたり、「ここをこだわって作ってくれたの? 嬉しい!」「この色遣いが素敵だね!」と、コーチも保護者も自然と笑顔になったりする場面もありました。

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