神奈川県横浜キャンパスキャンパスブログ

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生徒が作った模型の写真
みなさん、こんにちは。横浜キャンパスです。
今回は、昨年12月に行われた「おおぞら杯 みらいカップ 住環境デザイン部門」の決勝大会についてご紹介します。
なんと今年度は、横浜キャンパスのチームが審査員特別賞を受賞しました!
今回のブログでは、決勝大会に向けた生徒の様子や変化をお伝えします♪

おおぞら杯に向けたチーム結成をしたのは、昨年7月。
一昨年度にグランプリを取った先輩に続こうと、当時のチーム名「ハマの匠」をお借りして「ハマの匠 2代目」として始動しました。
今年度のテーマは「屋久島の風土や特性を考え、屋久島で過ごす人々が快適に過ごせる住宅を制作する」というもの。
スチレンボードを使って、理想の住宅の模型を制作します。
ここで、メンバーからとっておきのアイディアが♪ それは「町役場のような機能を兼ね備えた施設にしたい!」「安価で丈夫な輸送用のコンテナを使って、ユニークな住宅を作りたい!」
メンバーの柔軟な思考から生み出された、素敵なアイディアです。
このアイディアを軸に、9月ごろから制作が進んでいきました。

順調に進むかと思われた制作活動ですが、そう簡単にはいきません。
メンバーが全員3年次生ということから、受験勉強や面接試験準備などで忙しい時期に差し掛かりました。
なかなか思うように集まれず、作品提出締め切りに間に合うのかとヒヤヒヤの日々でした。
しかし、こういう場面こそ、チーム力が試されます。
全員が集まれなくても役割分担をし、各自が得意な作業に絞ってラストスパート!
段々と「この前は来られなくてごめん、ありがとう」「今度は私が頑張るね」などメンバー間で感謝やねぎらいの言葉が交わされるようになりました。

ギリギリになりましたが、何とか作品が完成し、迎えた決勝大会当日。
決勝大会では全チームプレゼン発表を行います。
ハマの匠 2代目も久しぶりにメンバー全員が集まり、プレゼン発表をやりきりました。
出番が終わった後の生徒の表情からは、充実感があふれていました。
そして、審査結果発表!
「審査員特別賞 ハマの匠 2代目!」という発表とともに、メンバーの驚いた表情が画面に映し出されます。
発表直後に感想を聞かれ、「泣きそうです」と答えた生徒の言葉が印象的でした。

おおぞら杯を終え、生徒は自分自身の変化や成長を感じたようです。
「初めておおぞら杯に参加してみて、チャレンジすることが楽しみになった」「周りの人と協力する大変さを実感したので、今後の授業や進学先でこの経験をいかしたい」と、前向きな発言がたくさん飛び交いました!

おおぞら高校には、新しいことにチャレンジするチャンスがたくさんあります。
そしてコーチ一同、生徒のチャレンジを全力でサポートしていきます♪