おおぞらからのお知らせ

KTCおおぞら高等学院の提携校である、学校法人KTC学園 屋久島おおぞら高等学校の新校長に脳科学者 茂木健一郎氏が就任いたします。茂木健一郎氏この度、屋久島おおぞら高等学校の新校長となった茂木健一郎氏は、2013年4月の特別授業初開催以降、同年10月には「奇跡のリンゴ」著者木村秋則氏との特別授業、2016年と2017年にも同校生徒たちに向けた授業を実施。また、2015年の開校10周年記念として実施された「おおぞら校歌プロジェクト」にも参加し、同校校歌の作詞監修を担当しました。

屋久島おおぞら高等学校では「つながる場所、つなげる場所。なりたい大人になるために。®」を理念に掲げ教育活動を行うなか、上記活動を通し茂木健一郎氏が高校生に贈るメッセージに共感、この度新校長就任に至りました。

世界自然遺産屋久島にある屋久島おおぞら高等学校は2005年4月広域通信制高校として鹿児島県屋久島町に開校。8,000名を超える生徒たちが全国各地に在籍し、KTCおおぞら高等学院の生徒も年1回のスクーリングで屋久島を訪れています。

詳細⇒屋久島おおぞら高等学校 校長挨拶ページ

校長プロフィール:茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)

1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(2004年、新潮社)で小林秀雄賞を、『今、ここからすべての場所へ』(2009年、筑摩書房)で桑原武夫学芸賞を受賞。