おおぞらからのお知らせ

2022年度の生徒が行ったSDGs活動の締めくくりとして、全国のキャンパスをつなぎ「SDGsおおぞらサミット」を開催しました。通信制高校 サポート校の強みをいかし地域を超えたネットワークを味方に本年も多くのハガキを集めました。トラム・ササー寺子屋公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の途上国支援「ユネスコ世界寺子屋運動 書きそんじハガキ・キャンペーン」は、書き間違いや、古いなどの理由で投函されなかった未使用ハガキ、タンスの中に眠っている金券などの「タンス遺産」を回収して、集まったハガキや切手などを募金に換え、世界寺子屋運動の活動に使わせていただくキャンペーンです。おおぞら高校は2020年度から活動に参加し、今年4月にはカンボジア20件目の寺子屋「トラム・ササー寺子屋」が完成しました。世界寺子屋運動ハガキ贈呈式SDGsおおぞらサミットでは1年間で集めたハガキを鹿児島ユネスコ協会会長 吉田浩己氏に贈呈しました。また、各キャンパスでの寺子屋運動・SDGsへの取り組みの発表をし1年間の活動を振り返ります。地域の関わりを強くし公共施設や小学校にハガキの回収BOXの設置を促したり、近隣の商店街や企業へ声をかけ生徒たちは活動の幅を広げていきました。
世界寺子屋運動の活動を通し、自分が動くことで世界とつながる実感を得る貴重な経験となりました。このような学びの場を頂いた日本ユネスコ協会連盟のみなさまへ、改めて感謝申し上げます。

※写真撮影時のみマスクを外しております※