千葉県柏キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1616/reserve/?kubun=3&event=002&campus=16
参加生徒写真

みなさん、こんにちは。
今回は屋久島スクーリングの紹介です。

年に一度、すべての生徒が屋久島に出かけ、学ぶことを「屋久島スクーリング」といいます。これは全国にあるキャンパスに通学している生徒全員が必ず参加するもの。高校卒業に欠かせない条件のひとつです。教室や体育館での授業、屋久島の大自然での活動、宿泊棟での自由時間など、さまざまな体験を積み、新しい仲間と出会い、多くの時間を共有することで、絆が深まり、視野が拡がります。

テーマはそこに生命(いのち)がある 。一人ひとりが、他者(生命)と「関わり」「向き合い」「バランス・調和を取る」。そんなさまざまな体験を通して、自分そして他者の生命の尊さ、輝きに気づくことができる。そんなプログラムがたくさんあります。

例えば...
各クラスでのグループワークを通して、チームを創り上げ、一人きりでは感じることのできない感情や人との関わりの中で感じた気持ちと向き合い、人を信じることや協調の素晴らしさも実感していく「チームビルディング」

栗生浜、春田浜、ヤクスギランド、白谷雲水峡、太鼓岩トレッキングといった世界自然遺産の森、山、川を直接体験することで、屋久島の持つ生命力を感じ取り、心身の開放、自分を実感する瞬間に出会う「自然体験」
過去の自分を温かい視線で振り返り、自分の性格や趣味・志向、強み・弱みをつかむとともに、自分自身がチームにどのように関わるか考え、自らを発見しながら、問題解決にチャレンジする「問題解決実習」

また、なにより全国の仲間と「友だち」になることができ、卒業した後もずっと関係がある生徒もたくさんいます。

最後に、今年度柏キャンパスで屋久島スクーリングに行った男子生徒の感想の一部をご紹介します。

「屋久島スクーリングに行く前の自分は、常に壁を意図的に作っていて、人と関わるのを嫌がっていた。今回の屋久島スクーリングでは、そんな壁を壊してくれたクラスのみんな、屋久島の先生にとても感謝している。もっとたくさんの人と関わりたい、自分がそんなふうに思うことができることに気づかされた経験だった。」

※屋久島スクーリングは徹底した換気、机上パーテーション活用、手指消毒、大型空気清浄機・自動検温器使用等、万全の感染症対策を行っています。