香川県高松キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.02.06 【日常のひとこま】ウィークデイコース1年次生「科学と人間生活」では米麹を観察！ ニホンコウジカビの意外な香りとは！？

高松キャンパスのブログへようこそ♪
理科の授業を担当している中村です。
今日は、日本人が古くから活用してきた素敵で美味しいカビについてのお話です♪

突然ですが、私たち日本人に身近なしょうゆや味噌を作るときに欠かせないカビといえば何でしょうか？紙袋に入って売られている白い粒々は米麹（こめこうじ）。
これは、蒸したお米に「ニホンコウジカビ」を生やしたものです。
このカビは、茹でた大豆＋塩と合わせて発酵させたら味噌に。
茹でた大豆＋炒った小麦＋塩と合わせて発酵させたらしょうゆに。

なんと、身近な発酵食品はニホンコウジカビのおかげで作られていたのですね。
在校生のみんなも驚きを隠せませんでした。
教科書にも米麹の写真は掲載されていますが、目で見て、手で触れて、鼻で匂いを確認しないと、イメージしづらいもの。

カビだから、もしや臭いのでは？？
「不思議と無臭に近い！」「臭いと思っていたので、想像と違う！」「コーチ、今度これを使って、何か美味しいものを作りましょう！！」と和気あいあいと会話が弾み、50分の授業がアッという間に終わってしまいました。

次回は、しょうゆ麹づくりに挑戦です。
平日は毎日通えるウィークデイコースの授業では、わかりやすい♪　身につく♪　好きになる♪　の3つを大切にしています。
平日10時～正午は、ぜひお気軽にウィークデイコースの授業見学にお越しください。

お気軽にお電話かメールでご相談ください。
●フリーコール：0120-75-1105
●メールでのお問合せ：chushikoku-info@ktc-school.com