香川県高松キャンパスキャンパスブログ

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私は高校1年生の9月にこのKTCおおぞら高等学院 高松キャンパスに転入学しました。
前の高校では体調が悪い日が続き、どうしても学校に行けず暗い気分が続く毎日でした。そんな状況を自分のペースで、少しずつ変えようと思い母親の勧めで入学しました。

最初は気の合う人はいるのかな、大丈夫かなと不安な気持ちでしたがコーチの方々、同級生、先輩方が皆とても優しく接してくれてすぐに馴染むことができました。

私がKTCでの学院生活で一番心に残っていることはカナダにあるバンクーバーキャンパスへの留学、「ワールドオリエンテーション」です。入学の際、ワールドオリエンテーションというプログラムがあると聞いた瞬間から「行きたい!」と強く思い参加しました。
両親の元を離れ1週間の留学。自分から行きたいと強く願ったものの「自分の英語力でホームステイ先の家族とやっていけるのだろうか」「食事が自分の口に合うのだろうか」と様々な不安もありましたが出発日が近づくにつれて楽しみという気持ちも増えていきました。

実際に参加してみたところ、バンクーバーのスターバックスでホットココアを注文するだけでも思ったように言葉が伝わらず一苦労しました。

ここで、特に苦労したエピソードを一つ紹介させていただきます。

現地の学校に登校する際、ホームステイ先に忘れ物をした私は、乗っていたバスを急いで降り、駆け足で帰っていました。その時のことです。足をぐきっと捻ってしまいました。その後、足はみるみる腫れあがり歩くときに激痛が走るほどでした。ただ、せっかく留学に来たのに病院で過ごすのは嫌だなと思い、誰にも伝えず、我慢することにしました。ただ、明らかに歩き方がおかしいと察したコーチに事情を聞かれ、次の日に病院にかかることになりました。海外での病院なんて英語も話せないのにどうやって症状を伝えればいいの?と不安でいっぱいでしたが、引率のコーチの皆さんや医療通訳のスタッフにサポートいただき、安心して診察に臨むことができました。診察中は、片言の単語とジェスチャーで痛いところを伝えると医師の方はしっかりと理解してくださり、「なんとかなるもんだな~」と安どの表情に変わったのを昨日のことのように覚えています。ギプスをつけながらの海外留学は決してお勧めはできませんが、医療通訳という素敵な仕事についても知ることができました。なかなか経験することのできない極限の不自由体験をすることで、また一歩成長できた自分がここにいます。
卒業式記念撮影

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