香川県高松キャンパスキャンパスブログ

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KTCおおぞら高等学院には、社会の架け橋プログラムがあります。
このブログラムの中では、「なりたい大人」を具体的に描けるようにさまざまな分野のプロをお招きして授業を実施しています。

今回は、高松市保健センターから講師(保健師)をお招きしました。
保健センターとは、高松市民に総合的な保健サービスを提供する場所。
在校生たちからは、「保健所と保健センターは違うんですね!」という驚きの声があがりました。

さて、今回の本題。
もうすぐ、2人のうち1人の割合で「がん」を発症する時代がやってきます。
保健師さんからみんなに質問!
「がん」と聞くとどんなイメージがわきますか?

チームで話し合い中・・・
・自分が「がん」についてよく理解できていないからこそ「こわい」
・抗がん剤の副作用のイメージ
・命を落とすかもしれない

在校生たちからは、たくさんの意見が発表されました。

もし、自分や周りの人ががんになったら、治療法や今後の人生計画について考えますよね。
1つの病院だけでなく、2つめの「セカンドオピニオン」、3つめの「サードオピニオン」を求めて、治療方法や今後の人生について幅広くお医者さんの意見を聞くことも大切だということがわかりました。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を意識するという概念があります。
根治ではなく、生活の質を向上するための手術があることなどを学びました。


将来、看護師として患者さんの役に立ちたいと考えている3年生のRさんは、
「もしも家族ががんになったとしたら、どんな風に気持ちに寄り添っていけばいいのか考えさせられる授業でした。がんの種類や治療法もさまざま。患者さん本人へ余命やステージ、手術の詳細を明確に伝える時代になったからこそ、患者さんの意思で治療方法も考えられるようになってきたと思います。今日の授業を通して、患者さん側の立場だけでなく、医療従事者の立場ではどんなことに配慮していかないといけないのか、進学先の専門学校でもっと学びを深めたくなりました。また、高松市民の健康を支えているのは、病院で働く人だけでなく、保健センターで働く人もなんだ!と視野が広がりました。」
と意見を発表している姿が印象的でした。

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