三重県三重四日市キャンパスキャンパスブログ

美術の授業

今年度最後の美術の授業後、教えて頂いている講師の先生から「もうちょっと一緒にやりたかった」というつぶやきが聞こえてきました。美術の授業は一年次生しかないため、途中から転入してきた生徒とは、ほんの数回しか授業で関わることがありません。しかしそのわずかな時間に、共鳴しあう感覚があったのかもしれません。生徒の持つ芸術的センスが、講師の先生とシンクロしたのかもしれません。

自分と他人、男と女、10代の若者と40代の中年、日本人と外国人など、文化的背景や、価値観が違うと、お互いに通じ合う事や分かり合う事が難しいと思われがちですが、そういった人たちの間において、例えほんの少しの部分だけであったとしても、響き合えるポイントは必ずあると感じています。

相手の気持ちは想像するしかありません。だからこそ、分かろうとする気持ち、知りたいと思う気持ち、思いやる気持ちが大切になってくると思っています。生徒には、他者に対する興味関心を持ち、想像力を育み、シンクロするポイントを探していってほしいと願っています。