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涌井のおすすめ本です♪
涌井のおすすめ本です♪

みなさん、こんにちは。千葉キャンパスの涌井です。夏休みも残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしですか?
今日はKTCスタッフおすすめの本を紹介します。

おすすめの本は…片野ゆかさんの『動物翻訳家』です。

動物園にいる動物というと柵の中にいる姿を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし、ここ10年程で動物園のあり方は大きく変わってきているそうです。
来場者に動物そのものを見せるというより、動物本来の姿・行動を見てもらおうという動きが活発化しているのです。

そんな中、飼育員を主人公とした「ペンギン」「チンパンジー」「アフリカハゲコウ」「キリン」の4つの動物が
展開する話が盛り込まれた、読みやすい本です。

例えば、動物園にいるペンギンというと氷の世界にいるイメージがありませんか? しかし、実際は南極大陸だけで子どもを産み育てるペンギンは、18種のうち2種類しかいないそうです。
他のペンギンの生息地は温帯や亜熱帯、赤道近くまで広く分布し、氷ではなくむしろ正反対な環境で生育しているという話が載っていました。
埼玉県の動物園では、こういった実際の姿を来場者に見てもらおうと奮闘する飼育員さんの話が最初にあります。

身近でありながら知りえなかった世界を舞台としたこの本は、とても読み応えのあるおすすめの1冊です。

人間と全く違う世界観での中で生きている動物を理解して、円滑な関係を築こうと奮闘する飼育員さんの姿は私たちが周りの人と関わりながら暮らす上で日常を快適にするヒントが数多く隠されているかもしれません。