イラスト部門

イメージした絵を丹念に表現

おおぞら杯の長い歴史の中でも特にエントリー者が多いこのイラスト部門。毎年たくさんの生徒がそれぞれの実力を試す意味も込めて挑戦してくれています。
今年の作品のテーマは「「好き」×「100年間のじぶん」」。
人生100年間のうちのどこか一瞬の自分を切り取り、みらいノートに詰まっている「好き」と掛け合わせてイラストに込めて表現します。

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審査の流れ

  1. 「一次審査」として、審査員による作品審査を行います。(10月)
  2. 「投票」として、一次審査を通過した作品をおおぞら公式SNSに公開、一般の方も含めた投票を行います。(11月1日まで)
  3. 一次審査結果と投票結果をふまえて、審査員および大会運営本部が総合的に審査します。(11月中旬)
  4. 入賞作品を公式 SNS・ホームページ等で発表します。

結果発表!

マンガ塾の講師による審査に加え、SNSによる一般投票で、グランプリが決定しました!一般投票にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。



グランプリ

「『好き』が私をかたちづくる」 
福山キャンパス 砂糖水さん

[作品への想い]

『好き』を詰め込んだエレベーター。10年後にはどんな『かたち』になっているんだろう。
未来は何が起こるか分からない。とにかく『今』を楽しんでいこう、思い出を大切にして。

Q.おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

去年のみらいカップに出て、賞が取れなかったことが悔しかったので、今年は絶対に出て賞を取りたいという気持ちで参加しました。

Q.おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

参加する前はこの絵で賞取れるかな〜と不安で仕方なかったけど、今回グランプリが取れて自信がつきました。そして、もっと背景を勉強して描ける幅を広げたいなと思いました。沢山の反省点が見つかったので、そこを改善してもっとより良いイラストが描けるようにしたいです。

Q.次の目標はありますか。

次はみらいカップがあるので、それに向けて頑張っていきたいです。そして、背景のイラストを描けるようになりたいので、勉強をいっぱいしようと思います。もっと絵をかく!

Q.来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

おおぞら杯や、みらいカップはとてもいい経験になると思うので、参加することを強くオススメします!そこで、自分の改善点などを見つけるいい機会になると思うので気になっていたら是非!!参加を!!

準グランプリ

「幸せに包まれた晩餐」 
厚木キャンパス カウチポテトさん

[作品への想い]

私は誰かと一緒に大好きなおいしいご飯を食べることが好きです。お祝い事の日のいつもより豪華な晩御飯の時間を描きました。食事はおいしさを共有することでよりおいしくなると思います。なのでおとなになっても共有できる誰かが同じテーブルにいて、おいしい料理を一緒に食べられたらいいなと想いを込めて、食事している時を思い出しながら作品を描きました。

Q.おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

コーチに勧められてやってみようという気持ちが出てきたから。

Q.おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

こういう行事に意欲的に参加することが今まで少なかったので、そこが成長ができたところだと思ってます。

Q.次の目標はありますか。

もっとグレードアップしたイラストを描いてグランプリを取ること。

Q.来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

来年も参加する気でいます!負ける気はありません!おおぞら高校は好きを広げられるところなので好きなことを目一杯してほしいです!

審査員特別賞

「彫刻の君」 
春日部キャンパス 柔らか豆電球さん

[作品への想い]

私がこの作品で表現した好きは「今と過去の触れ合い」です。今は触れられない過去のものに触れていた李、昔は考えられなかったような宇宙の景色が描かれていたりします。またこれらは全て私の好きな「美術館」から発想を得ていて、私の過去に触れたい思いを込めています。

Q.おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

毎年参加していて3年生最後にまた頑張りたいと思ったから。

Q.おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

絵を描く事は生活の1部でしたが、続けることの大切さを知りました。これからも自信を持って続けていきたいです

Q.次の目標はありますか。

大満足なので楽しくかけたらいいなと思っています。これからも精進します!

Q.来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

やればできる!!

審査員特別賞

「集めもの」 
横浜キャンパス 水謤さん

[作品への想い]

この作品は好きを集めていくというテーマで描きました。好きなものを考えているときにこれからも増えていくのではと思い、100年の間に好きを集めていく、詰め込む、そして進む、これらをトラックとして表現しました。

Q.おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

昨年度も参加したから今年も参加しようと思いました。

Q.おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

最初は作品テーマを聞いて何も思いつかなくて、悩んでいたけど、色々な人の作品を見れたり、自分と違う考えを知れたり、楽しく出来ました。

Q.次の目標はありますか。

提出した作品にまだ足したい部分が出てきたので、次回はもっと自分が満足できる作品を描きたいです。

Q.来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

色々な人の作品が見れて、自分の世界観が変わるし、成長に繋がる!

審査員特別賞

「100分の15」 
岡崎キャンパス かぶとむし太郎さん

[作品への想い]

私は15年間生きてきた中で見つけた「好き」を描きました。私が15年間で見つけた「好き」は人生100年と考えたらとてもちっぽけです。85年後の私はきっと好きなことが増えて15年間の好きを頭の片隅に置いて忘れてしまったり、ふと思い出したときには声や形、その時自分が感じていた感情などはっきり思い出せなかったりすると思います。忘れてしまうのはとても寂しくて悲しいです。なので大好きな絵を描くことを通して残し、みらいの私が絵を見たときにまるで昔に戻ったような感情やそのときに見つけた「好き」を思い出してほしいなと思いながら描きました。

Q.おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

夏休みになにか挑戦したくて、おおぞら杯があるのを知っていて、しかもお絵かきも好きだったので、参加しました。

Q.おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

賞をいただけたことで勇気づけられて、これから1歩踏み出せないときに前より少しは胸を張れる気がします!!!

Q.次の目標はありますか。

来年もおおぞら杯にでたいです。そしてまた賞が取れたら嬉しいです。

Q.来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

お絵かきはとてもその時の自分の不満な気持ち上げな気持ちを表してくれます。自分の好きなことを紙に書き出すことによって自分を客観的にみれてたのしいです。よれれば一緒にお絵かきしましょう!!またおおぞら杯も出ましょう!!!

総評

みなさん、おおぞら杯イラスト部門お疲れ様でした。
159ものたくさんのエントリーされた作品、その一つ一つにとても思いが込められ、みなさんが表現された世界を講師と一緒にとてもワクワク見させていただきました。

毎回思いますが、年々おおぞら杯のイラストのクオリティが上がっていくことに感動しています。またキャンパスの中で友達やコーチと楽しみながら描いたその空気感すらも感じさせていただきました。

今回のテーマの「好き」は、みなさんがこれまで生きてきた中で自分で育ててきた「大事なもの」だと思います。
その大事なものを、詰め合わせたり、振り返ったり、共有したり、するいろんな発想で見る人たちに伝えてようとした気持ちと、表現するために頑張った努力に本当に敬意を表します。
そのみなさんの気持ちは今回表彰された作品はもちろん全ての作品に感じました。それこそがいつか自分を顧みたときの、もう一つの「大事にもの」になると思います。
ぜひ、みなさんの「好き」をこれからも探し、広げ、増やし、そしてそれを表現してください。
とてもいい作品たちに出会えたことに感謝と共に、総評とさせていただきます。

2024年11月20日
マンガ専門校 日本マンガ塾
塾長 信濃裕馬

一次審査通過作品

一次審査を通過した作品の一覧です。

  • 01. ずっと好きなもの
  • 02. 心待
  • 03. 彫刻の君
  • 04. めっちゃ好き♡無限大
  • 05. ずっとこうしていたい
  • 06. 幸せに包まれた晩餐
  • 07. 集めもの
  • 08. 100分の15
  • 09. 輝く絵
  • 10. 宇宙制作中
  • 11. 『好き』が私をかたちづくる
  • 12. ぜんぶもってく!
  • 13. いつまでも好きに溢れていますように
  • 14. 100年の好きを追いかけて
  • 15. いつかあなたへ