通信制高校とは

選択肢はひとつだけでは
ありません!
正しい理解で
未来を広げよう!

通信制高校とは

「通信制高校」は、言葉の通り"通信教育で学習する高校"です。...と、そこまでは何となくイメージできても、どのように学習を進め、どのように卒業できるのか、その実態を知らない人は少なくないのでは? そこでこの記事では、通信制高校の"いろは"を紹介します。

自分のペースで学習できるのが魅力!
要件を満たせば高卒資格が取得可能

そもそも高校は教育課程によって、全日制・定時制・通信制の3つに分けられています。
いわゆる一般的な高校と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、毎日登校して日中学習する「全日制高校」ではないでしょうか。 しかし近年、多様化する学習ニーズの高まりとともに、様々なライフスタイルに対応する「通信制高校」が注目を集めているのです。

「通信制高校」は、必要な要件を満たすことで、全日制や定時制と同様に「高校卒業資格」を得ることが可能です。卒業のためには3年以上在籍という条件がありますが、基本的には在宅自学のスタイルなので、全日制や定時制のように時間割に強制されることなく、自分の時間を有意義に活用できます。
そのため、明確な夢に向かって専門的なことを学びたい人、スポーツに専念したい人などが在籍しているケースが少なくありません。また、病気で欠席しがちな人や集団生活が苦手な人、不登校経験者などにとっても、通信制高校は無理なく高校卒業を目指せる学び舎といえるでしょう。
全日制・定時制・通信制の生徒数統計

高校生の人数が減少している中、通信制高校の生徒数は増加している。
『令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について』(文部科学省)を基に作成。

高校生の人数が減少している中、通信制高校の生徒数は増加している。

『令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について』(文部科学省)を基に作成。

通信制高校は「単位制」 
単位修得のための3つの要件とは?

通信制高校は、全日制や定時制のような「学年制」ではなく、「単位制」であることもポイントです。
「学年制」は、1年ごとに進級して3年生を修了すると卒業できる仕組みで、1年間で一定の成績や出席数に満たない場合は、進級できず留年となります。
一方、通信制高校が導入している「単位制」は、各科目に設定された単位を、必要な分だけ修得すると卒業できる仕組みです。そのため単位を落としてしまった場合、修得できなかった単位は翌年再修得すればよく、留年にはなりません。
(ちなみに学年制も単位制も、卒業までに必要な単位は74単位以上と定められています。)

なお、単位修得のためには、科目ごとに次のようなカリキュラムをこなす必要があります。

【単位修得に必要な3つの要素】

レポートイメージ

1 レポート提出

各教科・科目ごとに定められたレポートの報告課題について解答し、決められた期限までに提出・添削指導を受けます。

2 スクーリング

合宿形式、オンライン参加など形態は学校により異なりますが、先生から直接指導を受けることをスクーリングといいます。スクーリングが開講される曜日や時間割、出席時数の基準は各学校によって異なります。

3 テスト

単位修得のための試験です。レポートの内容が中心で、試験範囲のレポートが提出されていないと受験できないので注意が必要です。

入学時期は4月と10月 転入や編入
を随時受け入れている学校も

多くの通信制高校は、入学時期を4月と10月、卒業時期を3月と9月に設定しています。さらに、転入や編入を随時受け入れている学校もたくさんあります。
入学試験としては主に、書類審査、作文、学力試験、面接が行われることが多く、学校によってはより簡略化しているところもあります。いずれにせよ、学力試験の結果で不合格になることはほぼなく、「学びたい気持ち」「卒業したい気持ち」があれば、通信制高校は、どんな事情を抱えた生徒でも受けいれてくれるのです。
ちなみに、かかる費用は、公立と私立で随分と違いますが、3年間の目安として、公立の場合10万円程度、私立の場合は30万円~100万円前後とサポート体制によっても幅があります。

自分に合う学習スタイルなら
通信制高校という選択肢もアリ!

自分のペースで学習を進めて卒業を目指せる通信制高校は、有意義に時間を活用できるのが何よりの魅力です。
しかしその分、自学での卒業を目指す強い意志や高い自己管理力が重要になるため、不安に思う人もいるかもしれませんね。 そういう人は、「通信制サポート校」という存在もあるので合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか?

なお、最近は"通信制"でありながらも通学型コースを用意するなど、様々な学びのニーズに応える学校も増えてきています。どんな高校に通うにしても、大切なのは"自分に合ったスタイル"で学んで卒業を目指すこと。進路を考える際、「どんな高校生活を送りたいか」をしっかりとイメージできるのなら、通信制高校という選択肢もアリだと思いませんか?

情報あつめの第一歩!

高校生活 高校生活

一口に「高校」といっても種類はさまざま。まずは、いろいろな高校のカタチを知ることから始めてみましょう!
特に通信制高校は、これまでの常識にはあてはまらない新しい教育スタイルを次々と打ち出し、大きな注目を集めています。だからこそ、それがどんなものかを知ることはとても大きな一歩になります!
ホームページで調べるほかにも、学校説明会やオープンキャンパスに参加して学校の雰囲気を肌で感じることも、情報集めにはとても有効です。「どんな高校生活を送れるんだろう?」ということはもちろん、「その先どんな大人になれるんだろう?」という視点で見聞きしてみることが、情報集めのポイントですよ!

KTCおおぞら高等学院は、なりたい大人になるための一人ひとりの頑張りを全力で応援しています。学校説明会や個別相談は全国各地で開催中です。もちろんオンラインでの開催も行っておりますので、お気軽にどうぞ!

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